行政書士試験の内容は?/解答速報

行政書士試験は、年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。
法律系資格の登竜門として受験する学生や主婦から独立開業を目指す社会人の方まで、受験者層は、非常に幅広く、年々受験者数が増加し、試験の難易度も、近年高くなっています。

行政書士試験の受験資格と難易度

試験は、1年に1回11月に筆記試験で行われ、出題形式は択一式と記述式があります。
出題科目は、法令科目だけではなく、政治経済や文章理解といった一般知識科目も出題されます。合格基準については、司法試験や司法書士試験のような相対評価ではなく、決まった点数の絶対評価で行われます。
昔は、過去問さえ解いておけば合格できたような時代もありましたが、平成18年度から新試験制度となり、記述式試験の導入など、法律を知っているだけではなく、きちんと内容を理解していなければ点数が取れない問題が出題されるようになっています。

行政書士試験の出題科目と配点

法令科目(憲法・民法・行政法・商法基礎法学)244点
5肢択一式40問(配点:各4点)
多肢選択式3問(配点:各8点)
記述式3問(配点:各20点)
一般知識(個人情報・政治経済・文章理解)56点
5肢択一式14問(配点:各4点)
全60問300点

合格基準点

以下の点数を満たした受験者が合格となります。
1.法令等科目の点数が、満点の50パーセント以上
2.一般知識等科目の点数が、満点の40パーセント以上
3.試験全体の点数が、満点の60パーセント以上

スポンサード リンク

 

各スクールへのリンク

行政書士について知ろう!