行政書士の独立開業にかかる費用/解答速報

行政書士試験に合格した後、独立開業を目指す方も多いかと思います。ここでは、独立開業を費用の面から見てみたいと思います。

独立開業の費用について

 独立開業の費用は、自宅以外の場所で新たに事務所を設けるのか、また設備を新調するのかで大きく変わってきます。
設備費用としては、概ね事務机・椅子・電話・FAX・パソコン・応接セット・コピー機・金庫・文具等・書類保管棚・図書棚等です。ちなみに、自宅で開業する場合で、賃貸の場合は、貸主の承諾を得る事をお勧めします。公営住宅や公舎などの場合は、住宅の管理者から、事務所として使用するための許可を得なければならないこともあるので、注意が必要です。

 行政書士試験に合格すると、行政書士になる資格を得ることが出来ます。しかし、これだけでは、行政書士として業務を行うことは出来ません。行政書士として業務を行うには、日本行政書士会連合会に対し、その事務所を設けようとする都道府県の行政書士会を通じて登録の申請をしなければなりません。
その際の必要書類等は、各都道府県によって異なります。事務所経費以外に、これらの登録手続きをする際に必要な、登録申請手数料、登録免許税、入会金等およそ20万円~35万円の費用が必要です。

 また、開業の挨拶状や広告宣伝の費用も必要です。加えて、登録完了までの1~2ヶ月間と、安定した収入のめどがつくまでの生活費も準備しておいた方がよいでしょう。

スポンサード リンク

 

各スクールへのリンク

行政書士について知ろう!