漫画やテレビドラマの影響もあり、試験の難易度は、平成18年度の試験制度改革以降、上がっているにもかかわらず、行政書士の資格取得を目指す人は大幅に増加しています。
これは、行政書士は、できる仕事の幅が非常に広いため、合格者が増えても棲み分けが可能で、工夫とアイディア次第ではまだまだ大きな可能性を秘めているからです。
受験者数 | 合格者数 |
合格率 |
|
平成13年
|
61,065 | 6,691 |
10.96% |
平成14年
|
67,040 | 12,894 |
19.23% |
平成15年 | 81,242 | 2,345 |
2.89% |
平成16年 | 78,683 | 4,196 |
5.33% |
平成17年
|
74,762 | 1,961 |
2.62% |
平成18年 | 70,713 | 3,385 |
4.79% |
平成19年 | 65,157 | 5,631 |
8.64% |
平成20年
|
63,907 | 4,133 |
6.47% |
平成21年 | 67,348 | 6,095 |
9.05% |
平成22年 | 70,586 | 4,662 |
6.60% |
受験者数 |
合格者数 |
||
平成20年
|
男 | 46,524 |
3,253 |
女 | 17,383 |
880 |
|
合計 | 63,907 |
4,133 |
|
平成21年
|
男 | 49,823 |
4,676 |
女 | 17,525 |
1,419 |
|
合計 | 67,348 |
6,095 |
|
平成22年
|
男 | 52,256 |
3,695 |
女 | 18,330 |
967 |
|
合計 | 70,586 |
4,662 |
10年間の間に、受験者数が約1万人増えています。
行政書士試験は、試験の合格基準が絶対評価であるために、年度によって、合格者数と合格率にばらつきがあることが特徴で、合格率は2%〜19%の間で年度によってまったく異なります。