予備校や教材選びのポイント/行政書士解答速報

自分にあった予備校や教材を選ぶことは、時間と費用の効率化のために、とても大切です。いくつか選択のポイントがありますので、じっくり選びましょう。

行政書士の受験予備校を選ぶポイント

 まず、自分のライフスタイルや勉強スタイルから、通学講座か通信教材のどちらで勉強をするかを決めます。自宅で勉強することが難しい人や学習のペースメーカーが必要と感じる人は、通学講座になります。反対に、決まった曜日や時間に継続して勉強時間が取れない人は、通信教材がおすすめです。
現在では、通信教材でも、通学講座と同じかそれ以上の付加価値を付けた講義を提供している予備校もありますので、まずは、自分の都合でどちらにするか選べば良いでしょう。それが決まれば、次は、各予備校の資料を取り寄せて、比較検討します。通学講座の場合は、どの予備校も無料説明会等を行っていますので、参加して、予備校の雰囲気や講師、テキストを自分の目で確かめることをおすすめします。
また、独学で勉強する場合は、法改正や試験傾向といった最新の関連情報を自分の手で得ないといけませんので、インターネット等でこまめに情報収集をする必要があります。
行政書士試験は、新試験制度になり試験傾向が大きく変わりました。知っているかどうかだけではなく、法的思考を問う問題が出題されています。このため、記憶のみに頼るのではなく、法律の考え方(法的思考)をわかりやすく教えてくれる講座が良いでしょう。

行政書士試験の受験参考書を選ぶポイント

 最低限「基本書」「問題集」「過去問」の参考書と「六法」をそろえてください。
まず、「基本書」で基本的な概念や専門用語を覚えます。基礎知識が身に付けたら、「問題集」を使って確認作業を行います。はじめは出来るだけ簡単そうな参考書を選び、基礎固めを行っていきます。
そして「過去問」が一番重要です。試験の出題範囲が把握できますし、問題のレベル、出題分野の頻度、問題の形式、法律の考え方が学べます。また、本試験では限られた時間で問題を解かなければなりません。スピードが求められます。これに慣れるためにも、過去問を解くことは重要です。参考書の掲載年度は10年以上のものを選び、理解するまで何回も問題を解きます。択一式から、個数問題や多肢選択式・記述式に形式を変えられても対応できるようにするため、過去問を解く時は、選択肢一つ一つの正誤の理由を説明できるようにしましょう。

スポンサード リンク

 

各スクールへのリンク

行政書士について知ろう!